確定拠出年金って何?制度の仕組みやメリットについて調べてみた!

スポンサーリンク

f:id:yawato9614:20160909110405j:plain

確定拠出年金」をご存知でしょうか?聞いたことはあるけれど、結局よくわからないという方も多いのではないでしょうか。

国が行う老後の保障は「公的年金」ですが、給付を引き下げる方向にあります。
公的年金だけでは十分な老後の収入が得られないとの言われる昨今、確定拠出年金は老後資産の有効な手段として注目されています。
確定拠出年金導入企業は増えていて、いまや、会社員のおよそ8人に1人が加入しています。
世界的にも、確定拠出型の企業年金制度が主流になりつつあり、日本においても今後、普及が進むものと考えられています。
今回は確定拠出年金のイロハをわかりやすくまとめてみました。

確定拠出年金とは

確定拠出年金とは、現役時代に掛金を確定して納め、その資金を自分で運用し、給付は運用しだいで年金額が違う私的年金のことです。
公的年金や企業年金などの従来の年金制度は「確定給付年金」と呼ばれ、国や企業が運用し、将来の年金の額がほぼ決まっていますが、
「確定拠出年金」では、加入者自身が資産を運用するため、将来支給される年金額はうまくいけば増え、うまくいかなければ減ることもあります。
運用実績により積立額が増減するため、将来の受給額は未定です
従来の年金とは異なるリスクのある年金ですが、節税という恩恵を受けながら、自分自身のための年金作りができる年金でもあります。

確定拠出年金制度とは国民年金や厚生年金などの公的年金に加えて、老後にもらえる年金を増やせるようにする年金制度です。

 

確定拠出年金の仕組みと特徴

確定拠出年金では、一人一人の専用口座が設けられ、会社が負担したお金はそこに積み立てられます。
自分の口座の運用をどのようにするかは一人一人が決めていきます。

確定拠出年金の大きな特徴は

 

・公的年金に代わるものではなく公的年金を補完するもので、60歳から公的年金が受給

 される65歳までの空白期間の収入源になります。

・掛金の額があらかじめ決まっていて、受給する年金額は運用しだいで変動します。
・自分の判断で資産を運用管理します(自己責任)

 

確定拠出年金の対象者は会社員と自営業者などです。公務員や専業主婦は確定拠出年金を利用することができません。

確定拠出年金には企業型と個人型の2タイプがあります。

企業型

勤め先の会社が掛金を負担します。最大51000円の掛金を確定拠出年金口座に入金してくれます。

個人型

自営業者等、確定拠出年金に加入し、自分で掛金を払います。掛金は最大68000円です

掛金額は、最低5,000円から限度額まで1,000円きざみで設定することができます。掛金拠出の中断や再開はいつでもできます。掛金の金額変更は、年1回(4月から翌年3月までの間)行うことができます。
その資産を、投資信託、預貯金、保険商品などの金融商品のなかから、自己責任のもと自分で商品を選んで投資します。運用益が出たら年金は増え、損失がでたら年金は減ります。

企業型と個人型の違いは以下のようになっています。

f:id:yawato9614:20160909111233j:plain

※確定拠出年金のポイント

 税制上の優遇がある
 税金と手数料がほとんどかかりません。
 運用して増えたお金(利益)に税金はかかりません。
 口座管理料、金融商品売買手数料はありません。(有料の場合もあり)
 毎月の掛金の額を所得控除することができます
 年金を受け取るときも控除が受けられます
ポータビリティ
 転職・退職後も、自分の確定拠出年金を継続して運用することができます

メリット・デメリット

※メリット

f:id:yawato9614:20160909111441j:plain

・加入者が自分の好きな運用方法を決めることができます。
・運用が好調であれば年金額が増えます。
・年金資産が加入者ごとに管理されるので、各加入者が常に残高を把握できます。
・一定の要件を満たせば離転職の時、年金資産の持ち運びが可能です(ポータビリティ)
・破綻のリスクがありません。また、後から給付の引き下げを行われることもありません。
・拠出限度額の範囲で掛金が税控除されます。

 

※デメリット

・投資リスクを各加入者が負うことになえいます。
老後に受け取る年金額が事前に確定しません
・運用するために基礎的な運用知識の勉強が必要となります。
・運用が不調であれば年金額が減ります。
原則60歳までに解約(現金化)できません。(退職金の代わりにはならない)
・勤続期間が3年未満の場合には、資産の持ち運びができない可能性があります。

 

☆投資金融商品の選び型、一口アドバイス

元本が保証される安全重視なタイプの商品7割、投資信託などリスクをとって増やそうとするタイプの商品3割の組み合わせ
日本国債関連商品
などは、リスクが少ないですね。

 

まとめ

どうでしょう。参考になりましたでしょうか。
老後不足するお金は自力で準備しなければなりません。確定拠出年金もそのための一つの方法です。
安心して老後生活を迎えるためにも確定拠出年金の特徴やメリット、デメリットを知り上手く活用していきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました